もうすぐ7月ですが、雨のためか比較的涼しい中、6月の朝礼が行われました。体育館に入ってきた子どもたちは自分たちで整列し、静かに始まりを待つことができました。「時を守り、場を清め、礼を正す」という、一中学区で大切にしていることが実践できた一場面でした。今月の校長先生の話は、「お札」に関する話題からのスタートでした。どのお札にも共通する人物、「聖徳太子」についての話でした。
6年生は歴史の学習に出てきた人物であったこと、他の学年の子どもたちは「10人が同時に話したことを聞き分けた」と言われているエピソードに関心を示していました。話の終わりには、校長先生が法隆寺に行かれたときの写真が映し出され、子どもたちの表情が和みました。朝礼の後には、図書館に聖徳太子の本を借りに来る子どもが何人もいたそうです。次回はどんな歴史の話が聞けるか楽しみです。
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