「いち!に!さん!し!・・・」と子どもたちが声をそろえて叫んでいます。14日(金)1,2,3年の長縄記録会が行われました。
1年生にとって「長縄8の字跳び」はとても高いハードルだったのではないでしょうか。回っている縄に中にタイミングよく入り、引っかからないようにジャンプして、走り抜けるという一連の動きを繰り返し行うことになるからです。大変難しいことですが、「タイミングをはかる能力」「瞬発力」「距離感を認知する能力」など、いわゆる「運動神経」を効果的に鍛えることができるメリットがあります。神経系が著しく発達するこの時期、大変意義のある運動です。
集計は体育員会の子が行いました。全力でがんばる姿を見ていると、計測や報告にも緊張感が表れます。
〇〇記録会、大会というような場面では、子どもたちの目的意識が高く、それに向かう勢いがすごいです。こういう姿を見ていると、「目的をもつこと」が主体性を育んでいくのだと実感します。ぜひ、子どもたちにも「なぜ、こんなにがんばれたのか」を振り返って、目的をもつことの重要性に気づいてほしいと思います。そして、楽しいことはもちろん、苦手なことに対しても「目的を生み出す力」を付けてほしいと願います。