子どもたちが最も楽しみにしている行事と言っても過言ではないと思います。10月31日、11月1日の2日間、修学旅行に6年生が行ってきました。子どもたちの表情を見れば、どのくらい楽しかったか想像できます。
「楽しかった!」はもちろんうれしいことですが、もう一歩踏み込んで考えてほしいことがあります。
それは、「なぜ、こんなに楽しかったのか」ということです。
事前準備から当日の行動まで、子どもたちの心掛けがよかったこと、これももちろんあります。しかしそれだけではありません。
子どもたちは気づいたでしょうか。どこに行っても、その場所で働いていらっしゃる方は子どもたちを笑顔で迎えてくださいました。そして、大変親切に接していただきました。
また、子どもたちの安全を守るために働いていらっしゃる方警備員の方もたくさん見ました。
スカイツリーからの眺めがよかったのは、こういう仕事をしてくださっている方のおかげでもあります。だれにでもできる仕事ではないと思います。
たくさんの方のおかげで楽しい社会が成り立っていることにも気づくことができたでしょうか。そして将来は、自分たちが楽しさを与える立場になっていくのです。日本では考えられないような生活をしている子どもたちがいることも知りました。
「楽しい社会をつくるために自分にできることは何だろうか」という思いをもてるように、修学旅行での学びをこれからの学習に活かしていきます。