10月に入ったというのに気温は30度近くあり、「秋」という感じが今ひとつ。しかし、本校の図書室は「読書の秋」を感じさせてくれます。
図書ボランティアさんが子どもたちのために作ってくださいました。ブドウの実は、一つ一つ立体的に折られていて、大変時間のかかる作業だったと思います。子どもたちには「秋」とともに、「手作りの温かさ、ありがたさ」を感じてほしいと思います。
業間休み、昼休みにはたくさんの子が本を借りに来ます。学校生活アンケートの「いろいろな種類の物を読んでいる」という項目で、「よく読んでいる」と回答した子が昨年度より増えています。「考える」「伝え合う」「読む」「書く」などの学習活動を行うためには、言葉の力が不可欠です。つまり、言葉の力はどの学習でも基本となる欠かせないものです。図書ボランティアさんのおかげで、子どもたちの言語力が育っています。