梅雨に入り、図書室も様変わりしました。あいにくの天気の中でも、子どもたちが明るい気持ちで生活できるように図書ボランティアの方々が掲示を工夫してくださっています。
6月11日には、本年度第1回目の読み聞かせがありました。子どもたちはもちろん、毎回の読み聞かせを楽しみにしていますが、ボランティアの皆様もやりがいを感じてくださっていると聞き、大変うれしく思いました。
図書担当とボランティアの方々との座談会では、次のような声が聞かれました。
「子どもたちとふれあう大変よい機会となっている」「どんな本を読むと喜んでくれるか考えながら本選びをするのが楽しい」「真剣に聞いてくれるのがうれしい」
子どもたちもボランティアの皆様も互いに相手を尊重しているから、読み聞かせの時間は心地よさを感じるのでしょう。各教室を回って写真を撮らせていただいているときにその空気を感じます。私たち教員が授業をするときもこのような一体感を求めますが、うまくいくときばかりではありません。ボランティアの皆様は、子どもたちの興味や関心に合わせて上手に本を選んでくださっていることがわかります。
本年度も心を耕す読み聞かせを、子どもたちも職員も楽しみにしています。