暑かったり涼しかったり、晴れたり雨だったりと不安定な日が多い中ですが、いよいよ運動会に向けて本格始動です。春の運動会の目的は、第一に集団の力を高めること。全校の結束力を高める「応援合戦」、学年の結束を高める「集団演技」が練習の中心となってきます。今年は、応援団に立候補する子がとても多かったようです。どんな応援を作り上げるのか期待が膨らみます。
これぞ応援団!姿から気合いが伝わってきます。
さすが団長!みんなを姿で引っ張ります。
応援団のがんばりが伝わって、だんだん声が出るようになってきました。
青組のコンバットマーチ、思わず体が動き出してしまいます。赤組の威勢のいい声が体育館に響きます。
集団演技は各学年ブロックの特色にあったものになっています。低学年のリズムダンスを指導してくださっている坂本先生は、先生自らがハイテンション!子どもたちは坂本先生のペースにあっという間に引き込まれていきました。気がついたらなんだか体が動いている、楽しい、いい気分!そんな感じです。
いろいろな動きをやりながら、体のスイッチを徐々にONにしていきます。
「やった!できた!」「もっとやりたい!」こんな声がたくさん聞こえてきました。ご家庭でも少し踊ってくれるかもしれませんね。
中学年の特徴はなんと言っても元気!大きなかけ声が絶え間なく職員室まで響いてきます。
高学年の集団演技はさらにレベルアップです。組み体操の力強さに加えて、表現運動の美しさがあります。少ない拍の中で動きが変わるため動きを覚えるまでに大変苦労します。しかし、みんな必死です。どうにかしてお手本の先生のようなかっこいい動きができるようになりたいという気持ちが伝わってきました。
応援合戦は応援団のリーダーシップが、集団演技は指導者のリーダーシップが子どもたちの心に火を着けます。一度火が着いたら、そこからは子どもたち同士でさらに炎が上がり、士気を高めていけるように支援していきます。運動会当日は、感動で心が熱くなることでしょう。