1日自由参観と同日(9月28日)、マリンバ・パーカッションユニット「SK2」の演奏がありました。あっという間の1時間、楽しい演奏を聴かせていただきました。
「楽しかった」という一言では言い尽くせないほど、様々な感動がありました。SK2の演奏があんなに楽しかったのはなぜでしょうか。そこには何か秘密があるような気がします。
まず第一に、音が美しかったこと。マレット(マリンバをたたく道具)を一人で何本も持ち、同時にいろいろな音を出したり、打楽器とマリンバを合わせたりして音を重ねる工夫がたくさんありました。
次に、ステップを踏んだり移動したり、演奏しながら劇をしたりと、多様なパフォーマンスがありました。
選曲にも工夫がありました。調子のいい曲としっとりとした曲を交互にしたり、ディズニーメドレー、校歌など子どもたちの喜びそうな曲を入れたりと、子どもたちの気持ちに寄り添った選曲でした。演奏の体験もさせていただきました。
楽器に関する知識の話もあり、子どもたちの知的好奇心も刺激していました。
SK2のみなさんが、音楽を全身で楽しんでいる様子、輝いていました。
リーダーの初鹿野さんは、なりたい自分について「みんなを楽しませる自分」になりたいと思っていると話していました。あのステージで、初鹿野さんはなりたい自分になっていたわけです。だからあんなに輝いて見えたのでしょう。
二小の音楽鑑賞教室のために何ヶ月も前から準備をしてくださったと思います。またお目にかかれる日をみんな楽しみにしています。