3年生、5年生では、学年が一つ上がったことで新しい教科の学習が始まります。5年生では家庭科、3年生では理科、社会。中でも、3年生は理科の学習をとても楽しみにしている様子でした。「理科ってどんなことするの?」「どんな実験をするのかな?」とわくわくしていました。実験だけでなく観察も楽しみにしていたようで、「築山に春を探しに行こう!」というとみんな大喜びでした。
「この花、何ていう名前かな?」「虫めがねを使うと小さいところまでよく見える!」と疑問や驚きの声がいろいろなところから聞こえてきました。
理科の学習で大切なことは観察の記録をとることです。「色」「形」「大きさ」について記録すること、見たままをかくこと、小さいものを大きくかくことが、よい観察シートをかくポイントです。そのことを意識して熱心にかくことができました。
今後は、ヒマワリやホウセンカの種を植えて育てたり、モンシロチョウの卵を成虫になるまで飼育したりしていきます。その際に、「どのようにして花が咲いたのかな?」「卵はどのように育っていくのかな?」という疑問をもって学習できるように支援していきます。