11月7日、市内音楽発表会に向けて、5年生の本気モードが高まっています。11月1日は、児童集会で「5年生を励ます会」を行いました。全校児童からは「励まし歌」のプレゼント、ペア学年の3年生からは、ペアのお兄さんお姉さんに心のこもった手紙のプレゼントでした。3年生がこの手紙を書く様子を見ていましたが、大変真剣な様子で書いていました。特別に発表を見せてもらってから手紙を書きました。学年主任からは、「特別に見せてもらったからこそ書ける言葉を選ぼう。」という指導がありました。その中で「ここまで仕上げるのはすごく大変だったことでしょうね。」という一文に感動しました。太鼓の迫力や歌声の美しさにひかれたことに加え、それを支えた努力に目を向けることができたこの子の心の成長をうれしく思いました。
低学年の子はとにかく「すごい!」「美しい!」と感じた様子でした。ただ6年生だけは他の学年と少し表情が異なりました。自分たちが経験した分、先輩として見守るような感覚があったように思います。「緊張するんだろうな。でも、そこを乗り越えるんだ。」というような眼差し。
5年生の姿を見ていて、この言葉を思い出しました。「本気ですれば 大抵のことはできる。本気すれば 何でも楽しくできる。本気ですれば だれかが助けてくれる。」
音楽発表会を通して、「本気でやった先に見えるもの、こと」を体験してほしいと願っています。