19日（木）は、二小の体育館でお年寄りとの交流会を行いました。交流会の前半は、４年生全体で、歌「スマイルアゲイン」とリコーダー演奏「聖者の行進」をした後、力いっぱいソーラン節を披露しました。お年寄りの方々は、子どもたちの姿に、顔をほころばせたり手拍子をしたりしてくださいました。

　後半は、グループごとの交流を行いました。子どもたちは、この日までに、お年寄りの方々でも楽しめる昔からある遊びをやろう考えたり、高齢者疑似体験から学んだことを生かし、できるだけ動きが少ない遊びにし、大変そうなときには動きを手伝おうと考えたりして準備してきました。肩たたき、トランプにいろはかるた、手作りの輪投げ、読み聞かせ、あやとり、折り紙などを１時間程度楽しみ、その後には一緒に給食も食べました。

　最初は、どう話しかけたらよいか戸惑いながらの子も多くいましたが、遊びをきっかけに話が弾み、終わったときには子どもたちから「すごく楽しかった」「自分が子どもの頃の話をしてくれたよ。もっと話が聞きたかったな」「１回だけしか会えないなんて残念。もっと、一緒に遊びたかったのに・・・」という声が、多く聞こえました。今年１番の冷え込みで雨も降る中でしたが、笑い声がいっぱい、心温まる楽しい交流会になりました。