1月6日(金)、いよいよ仕上げの3学期がスタートしました。始業式が行われる体育館一番乗りは5年生でした。大変落ち着いた立派な態度で待つことができ、その姿から「もうすぐ6年生になるんだ」という気持ちが伝わってきました。校長先生は、日本に古くから伝わる文化「おせち料理」のこと、3学期に特にがんばってほしいことなどを話されました。 【校長先生の話】 「黒豆には、『まめに働く』という意味があるのです。」「えびには、『腰が曲がるまで長生きする』という願いが込められているのですよ。」 がんばってほしいことは、「大体できた」から「できた」と自信をもって言えるようになることです。特にがんばってほしいことは・・・。 ・身の回りの整理整頓をしましょう。机の中、ロッカーの中をいつも整えましょう。 ・友だちの話を最後までだまってきくこと。全部きいてから自分の考えを言えるようになりましょう。
11月に実施した学校生活アンケートの結果から、自信をもって「できた」と言い切れる子があまり多くないという現状が見えてきました。「大体できた」から「できた」へのレベルアップが今後の課題です。
児童代表の言葉は1年生と4年生でした。2人の代表児童の言葉の内容に大変感心しました。目標を立てたことで終わらず、それを達成するためにはどんなことをやるとよいかまで考えて話すことができたからです。「なりたい自分になるための方法」を具体的に考えることが、本年度の重点目標「みんなで高め合い 自分を伸ばす子」の達成につながります。
生徒指導主任からは、4つの「やってみよう」が伝えられました。その中に、「友だちを○○さんと呼ぼう」というものがあります。子どもたちの中には「なんで○○さんと呼ぶといいのかな。かた苦しいよ。」と思った子もいたことでしょう。でも、おせち料理の品にも一つひとつに意味がるように、始業式で伝えられたことにもすべて意味があります。子どもたちの「納得感」を引きだしつつレベルアップを図ることができるよう、子どもたちとの対話を大切にして3学期を過ごしていきたいと思います。 |