10月も半ばを過ぎ、「寒い!」と感じるようになってきました。学校のカブトムシは少し動きが遅くなりましたが、がんばってえさを食べています。
今日は、10月の朝礼がありました。校歌を歌うときの指揮と伴奏は輪番制です。指揮は子どもたちにとっては意外な教員がやる場合もあり、「今回はだれかな」と感心を持っている様子です。担任の先生がステージに上がるとその学級の子どもたちはなんだか嬉しそうです。
校長先生の話は「すてき、きらきらの紹介」でした。折り紙クラブの作品、陸上記録会での6年生のがんばり、遊びやそうじで輝いている子、たくさんのきらきらがありました。
6年生のきらきらは競技の姿はもちろん、あいさつや応援の姿も立派だったということです。全校のみんなで大きな拍手を送りました。
また、14日(土)には保護者の方が学校をきれいにしてくださったことを伝えました。天気が悪い中、学校に足を運んでいただきありがとうございました。
校長先生からこんな話がありました。
「『ドッジボールきらい。』と言っている子がいました。校長先生はその子に、『きらいなことでもやってみてごらん』と話しました。学校はみんながいるから楽しいよね。みんなでやるから楽しいね。」
校長先生は、「苦手なことやきらいなことでもみんなとやると楽しくなるよ。」ということを伝えたかったのでしょう。教室で勉強しているときも、わからなくていやになってしまうことがあるかもしれません。でもそんなとき、やさしく教えてくれたり、まちがっても「そう考えたのか」と真剣にきいてくれたりする友だちがいれば、「よし、もう一度がんばるぞ!」という気持ちがわいてくると思います。「みんなでやることがすてきなこと」という実感を与えていくことで、子どものやる気は高まります。
そして最後に校長先生は、「みんな大好きだよ!」と。とても温かな校長先生の話でした。