12月に入り寒さが厳しくなってきました。登校時は、寒そうにしている子も多いですが、日中は元気いっぱい活動し、各学年、持久走に取り組んでいます。4年生では、「1200mをどのように走るか」を学習しています。ペース配分を考えるワークシートを活用して授業を行っています。 走りながら自分のペースを確認できるように大型タイム表示機を設置しています。 1200m走り切るとかなり疲労します。そんなとき、友だちの一声が何よりの元気になります。走っている友だちにも「いいぺーすだよ」「その調子」という温かな励ましの声が飛んでいました。 持久走を体育の中で行う目的は、生涯にわたって運動に親しむ資質を育てるためです。個々の能力に合った「気持ちよく走ることができるペース」をつかむことが大切です。まず、「走ることって気持ちいいな」と感じてほしいと思います。そうすれば、「今日はもう少し速く走ってみよう。」「もう少し長い距離に挑戦しよう。」という気持ちが自然にわいてくるものです。冬休みに、「ちょっと走ってみようかな」という子が出てくれば大変うれしく思います。 |