昨日(1日)、席書コンクール特選受賞者の表彰を行いました。特選は、本校から4名でした。特選に選ばれるということは大変な名誉です。 この作品を仕上げる過程では、文字のバランスや太さ、とめ、はね、はらいについて「どのくらいがちょうどいいのか」を考えながら書いたことでしょう。また、微妙な加減で筆圧を調節しながら書くことも必要だったと思います。このように、上手かどうかにかかわらず、頭をひねったり指先に圧を感じながら書いたりすることは、前頭前野(学習・思考・意欲・注意・などを司る中枢)の発達に大変よいそうです。毎日の漢字練習で、鉛筆を使ってしっかりと筆圧をかけて書くことは、子どもたち脳の発達にも有効なことです。 |