昨日の朝の活動は、「朝礼」でした。校長先生からは、本年度3回目の歴史の話があしました。前回は「聖徳太子」でした。今までは歴史上の人物の話が多かったですが、今回のテーマは「城」でした。
子どもたちは城がどんなものかということは、視覚的には知っています。しかし、どのようにして造られたか、城の周りがどのようになっているか、昔のままで現存する城はどのくらいあるかなど、知らないこともたくさんあります。校長先生は、子どもたちが「少し知っている」ということをうまく利用して興味を引きつけていました。「ちょっと知っているけど詳しくは知らない」というものに対して、子どもたちは心を引かれるのかもしれません。
続いて、先週行われた「島田市内小学校陸上記録会」の結果報告を行いました。多くの子が自己ベストを更新しました。中でも6位までに入った入賞者は前に並び、全校のみんなから大きな拍手を受けました。
最後は生徒指導主任からの話です。二小では、あいさつ、トイレのサンダルや靴箱のくつなどの整頓、友だちを「○○さん」と呼ぶことなどを日々指導しています。また、このごろは校舎内でのけがが多く、廊下歩行についても指導をしています。生徒指導主任は、「これらのことはすべて、自分もOK相手もOKにつながることだ」と伝えていました。
学校は社会の縮図です。認め合ったりゆずり合ったりして、相手を尊重できる子はどんな集団に入ってもすぐに順応することができます。自分の欲求だけを満たそうとせず、全体のことを考えて「ちょとがまん」ができることも思いやりではないでしょうか。
|