中学生男子が将来なりたい職業ベスト3を御存じですか。
3位:ユーチューブなどの動画投稿者、2位:ゲームクリエーター、1位:ITエンジニアプログラマー
サッカー選手やプロ野球選手などは「プロスポーツ選手」として、4位にランクインしていました。
上位3つを見ると、子どもたちの生活の中心に、ゲームやスマホなどの機器があることがわかります。便利で楽しい反面、これらの機器の使用により、健康被害が懸念されます。そこで、先週から今週にかけて養護教諭が各学年をまわり、「アウトメデイア紙芝居」を実施しています。
パソコンやスマホの画面から出る「ブルーLEDライト」(青白光)による健康被害を伝えました。子どもたちは真剣な表情で聞いていました。
スマホの画面を見続けると、「寄り目」になった状態になる場合があるそうです。近くの物を見続けたときの目の様子をお互いに観察し合いました。
「寄り目」の症状が進行してくると、遠近感が鈍くなり、ボールをうまくキャッチしたり打ったりすることができにくくなってくるということです。スポーツをやっている子だけが気をつけるのではなく、そういう状態に自分の目がなってしまう危険性を知り、すべての子に「自分の体を大事にしよう」と思ってほしいです。14日(金)から「いきいきトライ」が始まります。目に優しい生活を考える機会になればと思います。