昭和20年7月26日、扇町へ投下された爆弾をはじめとして、市内随所における空爆などにより、多くの命が失われました。本日10時から扇町公園で恒久平和を願いつつ戦没者の霊を慰めることを目的として、「島田空襲被爆者慰霊のつどい」が行われました。式典の中で、本校児童2名が「平和の誓い」を述べました。
高学年の児童は、「どうすれば世界の人々と仲良くつながっていけるのか」を考えたいということ、さらに、今後の歴史の学習で「なぜ戦争が起きてしまったのか」について深く学びたいという気持ちを語りました。中学年の児童は、家族の話や本で読んで知った「戦争の恐ろしさ」について、また、今の平和な暮らしがあるのは、その恐ろしさを忘れていないからだと思うと語りました。 冒頭の染谷島田市長の話の中に、「日本の人口の8割が戦争を知らない世代の方になった」ということがありました。「恒久平和」のためには、戦争の悲惨を次の世代に伝え、無事に日常生活を送ることができる有り難さを感じることが大切ではないでしょうか。 |