7月21日(木)、中国、韓国、インドネシア、ネパール、香港、ベトナム、ベナン出身の留学生を招いて、「友だちの日集会」という交流会を行いました。6年生が、外国のゲストに島田のよさや日本の文化を紹介したり、外国のゲストから母国の特徴を教えてもらったりする活動です。 6年生はこの日に向けて、外国語活動でコミュニケーション力を高めたり、島田のよさについてじっくりと話し合ったりして、何週間もかけて準備をしてきました。目標をもって学習を積み重ねてきた成果が、ゲストの話を聞く姿に表れていました。
どのブースに入っても、ゲストと子どもたちの一体感が感じられました。自然な反応、明るい笑い、真剣にメモを取る姿など、相手を大切にして聞く姿から「やさしさ」が伝わってきました。
二小自慢の「祝い太鼓」も披露し、あっという間に時間が過ぎていきました。ゲストを見送る「See you!」という声が何度も聞こえてきました。ゲストの方々も終始笑顔でした。
これからのグローバル社会で必要なことは「多様性を受け止める寛容性」だと言われています。インドネシアには様々な宗教が存在しますが、互いに尊重し合い仲良く暮らしています。子どもたちもゲストの方々も、存分に多様性を感じた1日だったのではないでしょうか。今回の活動が「みんなちがうからいい」という気づきにつながり、自分と異なる考えを素直に受け入れられるように育ってくれることを期待します。
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