本日、7月15日は1学期最終のクラブ活動がありました。理科クラブでは、ドライアイスを使ってサイダーとシャーベット作りをしました。ドライアイスは二酸化炭素の個体であること、子どもたちが飲む炭酸飲料にはこの二酸化炭素が溶けていることを、担当の先生が説明しました。「作り方」の掲示物を見ながら子どもたちはどんどん進めていきます。一番盛り上がったのは、水が入った袋にドライアイスを入れた瞬間です。白い煙のようなものが発生し、袋があっという間にパンパンになりました。
「シュワシュワする!」と驚きの歓声が上がりました。続いて「オレンジシャーベット」作りです。ドライアイスが溶けてなくなっても、なかなか固まりませんでした。「もっとたくさんドライアイスを入れよう」と量を増やしていました。しばらくすると「おいし!」という声が次々と聞こえてきて、もっと作りたいと2杯目に挑戦する子が続出しました。
楽しい化学の時間はあっという間に過ぎ、下校時刻が近づいても、「もっとやりたい!」という声がたくさん聞こえてきました。今回のように、食品と理科が関連している事例は他にもたくさんあります。夏休みに、身の回りから、理科に関連する事柄を見つけて、自由研究に取り組む子が出てくることを期待しています。
|