全員合唱「すいかの名産地」を皮切りに、本年度第1回の「ミュージック祭」が行われました。集会委員会の子どもたちは、わくわくドキドキ気分の出演する子どもたちやハイテンションの参観する子どもたちを落ち着かせようと大きな声で呼びかけ、スムーズな進行をしようとがんばっていました。歌、楽器演奏、ダンスなどはもちろん、空手の型も披露しました。様々な発表内容が行われ、参観した子どもたちにも好評でした。

　出演した子どもたちは、この日のためにとてもたくさんを練習していました。休み時間になると、いろいろなところからその「音」が聞こえてきました。練習通りにできたりできなかったりすることは当然あります。出演を希望したけれども、運営面の都合で参加できなかった子どもたちもいました。その子たちも含め、当日の出来栄えよりも、自分から参加しようと行動したことに価値があります。保護者の方が平日にも関わらず、多数参観に来てくださったことも大きな励みになったことでしょう。それから、今回出演した子どもたちに刺激され、「次回は自分も・・・」と感じた子もいたにちがいありません。「やる気の渦」を起こすきっかけとなった第1回でした。また、ギターを弾く先生の姿に触発された人もいたかもしれませんね。第2回がとても楽しみになってきました。