梅雨入りし、すっきりしない天気が多いこのごろです。楽しみにしていたプールにも入れず、残念な思いをしている子もいることでしょう。そんな中、本日は1、2、3年生の授業参観・懇談会に、多数御出席いただきありがとうございました。4月の第1回目から、運動会を経て今回の参観でした。お子さんの成長を感じられたことはあったでしょうか。また、教室環境も変わりました。各教室には、「歯と口の健康ポスター」が掲示されています。その学年の特徴がよく表れており、大変見応えのあるポスターです。明日は4、5、6年の授業参観・懇談会です。ぜひ、多数御参加いただき、授業の中での子どもたちの成長を御覧ください。 1年生は算数で引き算「4ー2」の学習をしていました。「みんな指を4にして。指を使って計算するよ。」と先生の話があり、子どもたちは指を使って計算の答えを出しました。
3年生は、少人数指導の算数でした。保護者の方からは「がらんとした感じがするね。」という声が聞かれました。落ち着いた雰囲気で発言しやすくなること、教師が一人ひとりの学習状況を把握しやすくなることが大きなメリットです。
2年生の懇談会では本田スクールカウンセラーの講話がありました。「ギャングエイジ」という、子どもたちが徒党を組んで活発に活動する時期についての話でした。落ち着かなかったり、反抗的になったりして「あれ?なんだか、このごろうちの子大丈夫かな?」と不安になることが、この先あるかもしれません。そんなときでも、ギャングエイジや思春期など発達段階の特徴を知っていれば、「成長の過程」として冷静に対処できるかもしれません。 3年生の懇談会ではAED講習会が行われました。真ん中の写真は「大丈夫ですか」と倒れている人に声をかけている様子です。両肩に手を当てていることがわかりますか。片方に麻痺がある可能性を考えて両肩をたたくということです。一つ一つの動作には意味があり、そのことを理解してこそ救命の可能性が高まるのだと感じました。参加された保護者の皆様の真剣な表情が大変印象的でした。
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