「お・は・し・も」とは何のことか御存じでしょうか。火災などが発生したときの安全な避難方法を表すキーワードです。「おさない」「はしらなない」「しゃべらない」「もどらない」ということを事前に指導し、本日5時間目に避難訓練を行いました。地震の後、火災が発生し、火災現場から遠い経路を選択してグラウンドに避難するという流れでした。島田消防署の方が子どもたちの様子を見て、「若干のおしゃべりはありましたが、全体的に良好な態度でした。先生方も適切に指導していてよかったです。」と話されました。災害発生時は、だまって放送や指示を聞くことが命を守ることにつながります。日頃から聞く態度を身につける指導が大切だと感じました。 机の下に入り、しっかりと机の脚をつかみます。机が大きく揺れても放さないように、ぎゅっと力を入れて握っていました。1年生もよくできましたね。
ハンカチで口を覆って避難です。煙を吸わないようにすることがとても大切です。やむを得ず煙の中を避難するときは、できるだけ身を低くすることがポイントです。
集合したら点呼です。担任が人数を確認し、教頭に報告します。できるだけ早く把握し、不明児童がいる場合は捜索に向かいます。本日の訓練では、1名の不明児童がいるという設定で行いました。捜索に向かった教員は、捜索場所を分担し、すぐに発見することができました。その対応を消防署の方にほめていただきました。
最後に校長先生から、「日頃から、今地震が起きたらどうするかを考えて生活することが大切です。」という話がありました。災害は、授業中に起こるとは限りません。子どもたちだけで遊んでいるときでも、適切な判断をすることができるように、自分で考えて行動する力を育てていきたいと思います。
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