「こんな体験、初めてでした。」という感想が印象的でした。4年生の伊久美移動教室が7月11日と18日に、学級ごとに行われました。夏の移動教室は、そば打ち、やまめのつかみどり、川遊び、散策です。楽しいことの連続で、子どもたちのわくわくも止まりません。
そば粉をこねる感触、棒でのす手応え、包丁で細く切る難しさ、どれも新鮮な感覚です。
やまめのぬるぬる感も初めてだった子が多かったようです。捕まえたと思ってもするすると手をすり抜けていきました。悪戦苦闘しながらも楽しそうでした。
川流れはちょっと寒かったです。無理をせず、早めに切り上げました。
「こうろん」という魚を捕るしかけをつかって、たくさんの小魚を捕りました。「昔の人は、魚の習性を利用してこういう道具を考えて作った」という話を聞きました。
「そばもやまめもおいしい!」「もっと食べたい!」と笑顔いっぱいのお昼ご飯。意外と好評だったのがそば湯です。何杯も飲む子がたくさんいました。
午後は散策です。伊久美の自然を探して遊びました。やまびこ、杉と檜の見分け方、しそや山椒の香りなど、体全体で自然を感じました。
お世話になった指導員の方に、心を込めてあいさつができたところ、大変立派でした。活動全体を通して、マナーも大変よかったです。日頃の学校生活が規律正しくできているからでしょう。保護者の皆様、様々な準備に御協力いただきありがとうございました。