本年度の教育活動を振り返ってみて感じたことは、「二小の子は温かい子が多い」ということです。
学校評価アンケートでこういう結果がみられました。
・保護者「友だちとよく遊び、友だちのじまんを話す」約9割が肯定
・児童「友だちに進んでありがとうを言う」約9割が肯定
友だちを大切にできる子が多いと感じます。
・児童「ぽかぽか言葉を進んでつかうようにしている」約9割が肯定
・保護者「自分からあいさつをするようになってきた」約8割が肯定
人に対する温かさをもった子が多いと感じます。
本日、28日は大変温かい雰囲気の「6年生を送る会」を行うことができました。換気、マスク着用、短時間で実施しました。
学校評価アンケートでは、こんなところも見られました。
・児童「学級会で進んで自分の意見を言っている」約6割が肯定(低め)
・児童「自分の考えを話すとき理由も話すようにしている」約6割が肯定(低め)
このことから「自己主張する力」が課題だと考えます。学校生活の中でも、「友だちがやっていたから」「○○さんがやっていたから、つい…。」という話を時々聞きます。
他者を尊重できるあたたかさを発揮できるように、「自分からやる」「流されずにやる」という強さを育てたいと考えます。
思わぬ形で臨時休業となり、今までになく長い間の家庭学習期間となります。自宅にはテレビやゲームなど楽しいものが身近にあります。そんな状況でも「やるべきこと」「やってはならぬこと」を自分で判断して行動できるのが強さです。
「なんのための休業なのか」については、学校でも指導しましたが、御家庭でもう一度確認してください。集団感染を防ぐためには、一人一人が「規律」を守ることが重要です。自制、自立した生活をして、この状況を乗り切りましょう。