子どもたちが1年中、変わらずやっていることって何でしょうか。まず、授業はもちろんです。朝の読書、掃除・・・、といろいろあります。あと、休み時間にドッジボールをする姿は年中見ます。暑くても、寒くても。
そんな、日頃の遊びの中で培った力を競い合う、「ドッジボール大会」が先月の終わり頃に行われました。昼休みに体育委員会が主催したイベントです。
とにかく、「本気度」がすごかった!なぜ子どもたちはドッジボールにそんなに本気になれるのでしょうか。
ドッジボールの魅力を子どもたちに聞いてみました。
「相手に当たるとすかっとする」「速いボールをキャッチできるとうれしい」「はらはらドキドキする」「パス回しなど協力できる」「投げることが楽しい」。奥深い楽しみ方があることがわかりました。こういう魅力が子どもたちを本気にするのでしょう。
本気になると子どもたちは「考える」ことを始めます。「どうしたら当てることができるかな?」「どうしたら勝てるかな?」
こうして苦難を乗り越える力をつけていくと思います。ドッジボールを通して、子どもたちは本気になり、本気で考え、乗り越える力をつけることができました。
本日2月14日は、朝の活動で「感謝の会」がありました。この会は、学校応援団のボランティアさんの「本気」に感謝する場だと感じました。
代表の読み聞かせボランティアの方からは、「本の楽しさを伝えたいという気持ちで読み聞かせをやっています。」というお話がありました。パトロールボランティアの方は、「子どもたちの安全を守る」という強い気持ちをもってくださっています。それぞれの立場の方の「本気度」が伝わってきました。
6年生が学校全体の活動を運営するのはこれが最後です。6年生の「本気」に、1~5年生もしっかりとついていきました。多くの方の本気に感謝です。