本校には多くの応援団の皆様がいらっしゃいます。毎回、楽しい読み聞かせをしてくださる「読み聞かせボランティア」の皆様も、心強い応援団です。 1月20日、3学期最初の読み聞かせがありました。読み聞かせの時間、教室はとても静かです。子どもたちはお話に心を寄せて聴いています。
読み聞かせボランティアの皆様には、毎回、ちがう学年学級に入ってもらっています。そして、その子たちに合った本を準備してくださっています。大変ありがたいことです。
心を寄せて聴くことは、学びを深めたり人との信頼関係を深めたりすることにつながります。
よく聴くことでわからなかったことがわかることはもちろんですが、一つのことがわかったことで新しくわからないことが出てきます。この、「わかった、わからない」の繰り返しが学びを深めます。
人の話をよく聴くことで相手の気持ちがわかることはもちろんですが、聴いてもらった人は安心感を得ることができます。この「生のコミュニケーション」が信頼関係を深めます。
メディアからの情報にあふれるこの世の中、読み聞かせのような機会は大変貴重です。ぜひ、御家庭でも「生のコミュニケーション」をつくっていきましょう。「今日、学校どうだったかな?」「ふつう・・・。」ということもあるかもしれません。でも、ねばり強く返事を待つことで、「今日はね、こんなことがあったよ。」と返ってくることでしょう。