「えっ!ここがいつもの体育館!!」
12月18日(水)、ナチュラルダンステアトルさんによる巡回公演「さーかす」が、本校体育館で行われました。体育館の扉を開けた子どもたちは口々に、「えっ!」「わあ!」と驚きの声を上げました。体育館が劇場に大変身だったのです。
「迫力に圧倒!」
ダンサー一人一人の動き、表情、体から発せられるパワーに圧倒されました。光り輝くステージで舞い踊るダンサーを見ていると、あっという間の60分間でした。
「支えがあってこそ」
華やかなステージの裏には、それを支えるスタッフの方の存在があります。早朝から来校し、半日かけて舞台を作り上げました。何百キロもある資材を、人力で運び、見事に体育館を劇場に!
「子どもたちの心をキャッチ!」
公演のラストに、子どもたちの代表が事前のワークショップで教わった「ペットボトルダンス」を披露しました。リハーサルでは、ダンサーの方が子どもたち全員の名前を覚えてくださっていて、名前を呼んで指導してくださいました。緊張感が和らぎ、思い切り踊ることができたことでしょう。
「一生のたからもの」
主人公が恋をする場面がありました。ナレーターの方から「初恋の人の名前って、一生覚えているものですよね。」と。体育館が劇場になるなんて、一生のうちで何度もあることではありません。きっと、子どもたちにとっても、一生心に残るステージになったことでしょう。
鑑賞された方の中からこんな声が聞かれました。
「子どもたちの表情から、本能に火がつき、何かが動き出したような気がする」
この公演で初めて感じたものがあったかもしれません。子どもの感性を揺さぶるような教育活動をこれからも大切にしていきます。